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ドバイ
日本からドバイへ

関西空港からドバイ国際空港までは、約9時間半のフライト。

そこで、まず圧倒されたのはドバイ空港の広さと賑やかさです。
ハブ空港というだけあって、朝の4時にも関わらず、2,3分置きに離着陸する旅客機、そして人の波。
あらゆる国々(ヨーロッパ諸国、アメリカ、アフリカ大陸はもちろん中東諸国、東南アジアオセアニアなど)から集まっては流れていく人と物を見ていると、何故日本もハブ空港が出来ないのかと思うとなんとも言えず羨ましさを感じました。

ドバイという国

ドバイはもともと砂漠の地。山もなく丘もなく、当然川や湖もない。
ひたすら乾燥した土地と砂の砂漠地帯です。
しかし、現地の人に話しを聞くと、約10年前から外国の資本と技術を取り入れ、この砂漠の上に世界に誇る巨大なビルを建て始めたそうです。建築工事は1日24時間体制で、大勢のインド人やパキスタン人の労働者を雇い、昼も夜も休む事なくビルを建てる事で、短期間で現在の様な近代的都市を築いたそうです。

   

ドバイは日本の猛暑とは比べ物にならないくらい暑苦しい砂漠地帯でした。
日陰がない昼の時間帯、普通に立っていることすら体力の消耗が激しいこの地で、巨大な建物を凄いスピードで建てていった結果、沢山の外国人労働者達が熱中症で倒れ、多くの尊い命が失われたと聞き、本当に胸が痛くなりました。

「いずれ石油は枯渇する、必ずその時は来る」
そう思ったドバイの人々は石油がなくなる前に、中近東・アラブ地域における人、金、物のハブ化を目指していち早く経済成長を心掛け、石油がなくなった時を備えたようです。
しかし、この急激な成長が後に起きるリーマン・ショックの際に国家の財政破綻を招き、隣の首長国であるアブダビから巨額な財政援助を強いられる事になるのです。

この一連を見ていると、状況と立場は違うものの、同じ莫大な財政赤字を抱える日本においても決して他人事ではないと感じました。

市場で見たもの

世界最新型の電化製品や車、世界有数な衣類ブランドや装飾品店 (腕時計、かばん、ネックレス指輪)が勢ぞろいしている市内とは打って変わって、この摩天楼から少し東北へ行けば、SOUQ(スーク)と呼ばれている現地の在来式市場が4,5ヶ所ほど集まっています。

主に労働者向けの生活用品が多く揃っており、市内中心と比べるととにかく物価が安い。
とは言っても、ドバイはもともと物価が高いので日本と比べると激安とまでは言えません。

日本では売ってないような旧式の電化製品をよく見かけましたが、全体的に中古市場は少ないように感じました。又、日本ではあまり使われない独特な匂いを放つ数多くの香辛料や野菜、果物、そして魚などもずらりと陳列されていました。

道に沿って歩いていると、たまたま出くわす人の中に嬉しそうな笑顔で毛布や衣類などを沢山抱きながらどこかへ行く人と出会いましたが、多分これからインドやパキスタンなどの故郷へ帰る人ではないかと想像しました。

宗教・文化的にドバイはイスラム文化圏である為か、アルコールは基本的に禁止されていて店では売っておらず、外国人観光客(特に欧米人)対象のバーの中に限って飲むことは許されているようです。

ドバイの人々

女性は黒い布で髪と顔を被って肌の露出を極力防ぎ、中には手袋までしている人もいました。
食事の時でさえ決して布を外さず、苦労しながら食事をしている光景もよく見られました。

「こんなに暑いのにここまでするか」と感心もしました。でも彼女たちにとっては当たり前の事なのでしょう。
しかし、だからといって彼女たちが地味でダサい服を着ているといる意味でもありません。
金と銀の飾り(指輪、腕輪、腕時計)などでものすごく身を装い、派手で華やかなファッションを見せてくれてもいました。

暑さで昼4時までは閑散な市場の様子も、太陽の勢いが弱くなる夕方には、人混みで活気に溢れてきます。
どこからともなく流れてくる奇妙なアラブの歌と、値段の交渉に盛り上がる人々の声も、毎日3〜5回ほど繰り返される礼拝時間になれば、必ず音楽は止み、イスラムの礼拝堂から祈りの歌が流れてきます。ある人はゴザのようなものを地面に敷き、メッカに向かってお辞儀をしていました。
やはりその国の日常を知るには、美しい観光地よりも市場が一番だと思いました。

日本人や欧米諸国から来た観光客が、豪華な観光バスに乗って遺跡めぐりや観光地めぐりをしているのを尻目に、地下鉄に乗って移動することで、人々の普段の生活を知るという意味では今回の旅の目的が少しは果たせたと思います。

タクシー料金は日本では考えられない程激安でした。さすが石油大国。
しかしこちらが日本人だと分かれば、高く値段を吹っかけてくるので、タクシーを乗るたびに値切りまくり少し疲れました。

ドバイの衣類事情

ドバイでは中古品はあまりなく、市内ではブランド品が勢ぞろいでした。
都市から東北に向かって5kmくらい歩いてみると、川を挟んでSOUQ(スーク)と呼ばれる古びた市場があります。

そこでは労働者が(インド人やパキスタン人など)行き来しており物価は一段と安い。
古着もありましたが、確証はない。ただ、感覚的には古着と安い新品が入り混ぜて売られているような気がしました。
自国に帰る時に毛布などを買っていく人がしばしば見受けられました。

ドバイはお金持ちの国です。
私達の目指すところはその周辺にある貧しい国々なのです。
ドバイを拠点にアフリカ、インド、パキスタンなどへ古着を供給できればと考えますが色んな国を視察することで、今まで見えなかった事や、思いもしない構想が浮かび、色んな国の人々と接するなかで人々は何を今必要としているかを今後もじっくりと観察し、この事業に繋げていけたらと思います。

 
 

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エジプト
エジプトの衣類事情

エジプトはとにかく物価が安い。

バス、地下鉄の料金は1LE(¥15)で、日本では考えられない値段である。
又、中古市場が活発に行われています。特に日本製の評判は大変良く、ボールペン、鉛筆から車まで幅広く売られています。
日本製はどこに行っても人気があるという事が改めて分かりました。

カイロ市内から北西に向かってすぐのところに、広大な面積の古着市場があり、新品の格安Tシャツなども一緒に売られていました。
値段は大体¥120〜¥160が相場だったと思います。

 

エジプトはドバイと違い、昔のままの生活がそのまま続いているかのような印象でした。

   


視察旅行を終えて感じた事

世界の多くの国々は、自分の国こそ世界の中心だとよく主張します。
アメリカやイギリス、最近は中国もそうです。
しかし、本当はどうなのでしょうか。
私は、世界の中心が一箇所に限定されているのではなく、それぞれの国はその地域において重要な拠点の役割を目指していると思います。

ドイツ、フランスは経済・文化的にヨーロッパの中心であると主張しているし、イギリスは昔からこのヨーロッパとアメリカの架け橋の役割を果たしています。
アメリカはイギリスを経由して入ってくる資本、技術、思想、文化と北中米大陸の資源・人土地を利用して著しい成長を成し遂げました。

アジアに於いては、明治維新以降いち早く発展を成し遂げた日本と、最近目覚しい勢いで経済が発展し続けている中国が、アジア大陸(東北アジア、東南アジア、中央アジア南アジア)において覇権争いをしている中、韓国、タイ、インドもその隙間を狙い存在感を増している状況です。
この新経済エネルギーの渦中にいるアジアと、資金と技術が豊富でヨーロッパの架け橋の役割を果たしている地域こそがドバイ・アブダビを中心とするアラブ首長国連邦なのではないでしょうか。
彼らは昔からこのような仲介貿易を通して生活を成り立て、現代に至っては莫大なオイル・マネーを背景にさらなる成長に拍車をかけています。加えてこれから経済発展をし始めているアフリカ大陸の巨大なエネルギーを吸収することが出来れば、その地域の存在価値と(ヨーロッパ、アジア、アフリカ大陸を結ぶ中間基地)未来は計り知れないものだと思います。

このたび、視察を通して私が体験し、感じた事の一部を書かせて頂きました。
本当は、少しの滞在期間ではその国を知ることは出来ないと思いますが、ただ日本にいてインターネットで色々な地域の情報を得ることはいくらでも可能ではありますが、やはり直接海外へ飛び出して肌で感じ、人々との触れ合いの中で私なりに感じた事を少しでも皆様にもお伝えし、リサイクル、リユースをする事の重要性を少しでも感じて頂けたら幸いに思います。

 

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